自分が首を傷めて、初めて首の痛い人の気持ちが分かった件。

土曜日の朝、寝起きに左に90度横を向いた途端、左の首の筋肉がつってしまいました。右に強烈に曲げても、左の筋肉がもの凄い力で引っ張ってきます。表層の筋肉だけでなく、首の中の方の筋肉も強烈に引いてくるのです。右に頭を倒していないと首の左がつってしまう、つる時の筋肉がゴゴォと唸りを上げるような音と感覚が恐怖になりました。完全につっていなくても、ピクピクと筋肉が反応しただけでも激痛が走ります。全く首の筋肉が使えない状態で、起きるとき寝るときも普通に起き上がれず、頭を床につけながら、体を回転させるようにして起き上がり、寝るときは負担をかけないようにバタンと寝ます。一度寝てしまうと体動ができない、少しでも動こうものなら首の筋肉が反応するため、激痛が走るのです。一度寝たら、そのままの格好で布団を掛けることしか出来ません。まるで重症の介護老人のようになってしまい、「このままこんな生活になってしまうのかな」と諦めにも似た感情も出ました。土曜、日曜、月曜と首へのアイシングをして首の筋肉の腫れが引き、今では少しの違和感、たまにピリッとした痛みになっています。「良かった」と思うと同時に、ここまで首を傷めた経験がない、五体不満足になったことがない自分には気づかせてくれたものがありました。私は普段、放射線技師をしていて首のレントゲン、MRIなどを撮影しているのですが人によっては激痛が走る人がいて、真っすぐに寝られないと訴える方もいました。自分がそんな経験をしたことで本当に辛いものなんだな、こういうことって普通に起こるのだなということを思い知りました。理解できない事象でも、相手にとっては苦痛を伴う本当の痛みがあるという現象の勉強になりました。